ダンジョン再び

明日の帰省に備え、会社帰りにお茶の水のDisk Unionへよる。もちろんハードロック/ヘヴィメタル館。そこにどう見ても洋楽メタルバンドのメンバーらしき外人2人が通訳兼世話役みたいな日本人とやってきた。店内を楽しそうに見回り、通訳の人を通じてお店のお兄ちゃんに「Sabbat(サバト。イギリスのスラッシュバンドの方)は無いの?」とか聞いていたりしてる。今にしてはなかなかマニアックなご要望ではないだろうか・・・?背中にはたぶん近所で買ったのだろうKillerのギターを背負っていた。なんか明日のライブで使うとか聞こえたが、プロだからきっと KG Prime辺りの高いやつなんだろうな、ちょっと良いなぁ〜と思いつつチラ見。
で、この2人「DUGEON」のTシャツを着ていた。確か俺が大学1年くらいのころ日本デビューしたんじゃなかったっけか、あのバンド。ジャケットが激ダサだけど曲は思いのほかかっこよくて今でも覚えてる。「へー、懐かしいバンドのTシャツ着てる。マニアな人達なのかなぁ」と思いながら、知らないバンドのメンバーにおいそれと声をかける気も起きず自分の買い物に没頭していた。
その後、お店のお兄さんがサインをもらってたので会計のときに「あの人達、何てバンドの人だったんです?」と訪ねてみた。
するとお兄さん曰く「ああ、オーストラリアのバンドで、"DUNGEON"って言うバンドの人達ですよ。」
は?
なんですとぉ!?
「え、あのツインギターのDUNGEONですよね?たしか片方がティムって名前の。でも・・・あんな"ケリー・キング"みたく太ってて坊主じゃなかった気がするんですけど?」(ケリー・キングは太ってる(?)けどかっこ良いネ。)

もちろん、追いかけたけど会えなかった。

ああ、メタルバンドのテクニカル系ギタリストは何故に太るんでしょうか??
しかもなんつーかその、時は人を変えるものなんだなぁ・・・。SHOCKだ。