買ったCD

仕事の結果がちょいと目を逸らしたいようなものだったので、現実を忘れるため御茶ノ水にてショッピング。今回は教則本が目当て。でも、ここに来てディスクユニオンに寄らずに帰るなんて、野暮の極みですぜ旦那。


オームワーク

オームワーク

我憧れのギーザー・バトラーが若手ミュージシャンと組んでのソロプロジェクト3作目。実はGZR作品を聴くのはコレが初めて。
・・・ちょっと、ギーザーさんてばこう言う曲も書けたんですか?若い人らと一緒だとは言え、まさかココまで今風のヘヴィロックと言うかメタル?してるとは思ってなかった。1曲目のリフなぞまさにサバス風なんだけど、無理なく今風の他パートがと絡まりあっている。さらりと聴いた段階では思っていたよりサバス風味やギーザー味は薄いと感じた。「ギーザーのバンド」として個性の強さを期待すると少し物足りないけど、今風ロックとしては上質で聴きやすいと思う。


ライヴ・アンド・デンジャラス [Super Live 1470! シリーズ]

ライヴ・アンド・デンジャラス [Super Live 1470! シリーズ]

前々から欲しいと思っていたTHIN LIZZYのライブ盤。1470円になっていたので即効購入。ジャケットのベースを持ったフィル・ライノットがかっこいい。つかセクシー(笑)
購入の決めては「EMERALD」が収録されていること。この曲は何度聴いても良い。ライブ版はソロが長くてがんばってて良い〜。
このライブは1978年のものらしいけど、全体的に良い選曲だと思う。胸に染みる哀愁含むメロディ満載。フィルの声は実に艶がある。ああ、やっぱりTHIN LIZZYって素晴らしい。とりあえず"洋楽ロック"が好きって人は聴いといて損無い。っつーか聴け。聴いてくれ。


THIN LIZZYはメタルじゃないけど、ツインギターの使い方や存在感あるベースライン、個性的でいて覚えやすい歌メロなど、こう言うとおこがまし過ぎるけど、参考になるものがたくさんある。俺が1歳だった頃に彼らはこんな曲を演奏してたんだって思うと頭がクラクラしてくる。


そう言えば、この前のヘビメタさんで久武さんもTHIN LIZZY大好きだって言ってた。「親父の次に尊敬するのがフィル・ライノットだ。」と。その気持ちちょっとわかるような気がする(笑)