将来の目標と言うものを失って久しい。
怠け者な俺はインディー・ジョーンズにはなれなかった。
希望も同じ。
明るい未来を思い描けない。自分の好きなものに囲まれた生活を想像するも、そこに辿り付くための道順が少しも見えないし、現実感が無い。
見えるのは情けない過去の自分、非力な今の自分。わかるのはいつか消えて無くなると言うことだけ。生きることは楽しいけども、やっぱ9:1で不安いっぱいだー。


今純粋に楽しいと思えるのは音楽に関わってるときくらいかもしれない。もし聴覚と演奏の為の触覚が無くなったら・・・と考えると心底怖い。甘ったれた話だとは思うが、音楽を無くしたら自分は生きていけるのかな?とか考える。そして逃げ腰な考えだが、好きゆえに仕事にしたくない。


もし一生、音楽で困らないって言う保証がされるのだったら、明日から酒飲まなくても良い。
嫌いな筋子や生牡蠣を毎日食っても良い。蟹味噌も。
死ぬまで葉っぱに手を出しません。
・・・もう、悪魔と契約でもしかねない勢いだ。


だから、死ぬまで音楽を楽しめますように・・・。