ガンダムミュージアム

友人ノースリーブ(仮)と松戸にあるバンダイミュージアムの中にあるガンダムミュージアムへ行ってきた。

ガンダムミュージアムは友人の言葉を借りると「手作り感」が漂う所だった。俺はもっとこう、金かけて気合の入った本物志向な空間を想像していたのでちょいとがっくり。一番「おお!」と思ったのが入場してすぐに見たザクの1/1頭部だった。後はパワーダウンってのがなんだか切ない。

ガンダムの実物大(実物??)の胸像を見ても「ガンダムって意外と小さいんだな。」「乗ると狭ぇだろうな」ってそっけない感想をもらしてしまう始末。金払うとリフトに乗ってガンダムの顔付近までいけるらしいがイマイチ気がのらない。更に「写真撮影時に連邦、ジオン各種コスチュームを無料貸し出しできます。」とあったが、コスチュームが安っぽさも加味されてアトラクションのショボさが強調される。よって遊ぶのやめた。そしてコスチュームが思いっきりコスパの製品だったってのに気付いてさらにしょんぼりした気分になった。


有料ものでやったのはザクマシンガン試射(1階500円)。これは金網の中でアルミで出来たザクマシンガン(BB弾毎分ウン百発発射だ!)を使って紙で出来た的を撃つと言うアトラクション。ちなみに的はただの紙にカラーでガンダムガンキャノンガンタンクが印刷されてるだけのもの。ココは田舎の遊園地デスカ・・・?
どうせならガンダムを選んで「連邦のモビルスーツは化け物か!?」と言っても良かったんだが所詮はBB弾。あまりテンション上がらなかったので、デザイン的に俺の嗜虐性を刺激するガンタンクを的にしてパムパムとくすぶった欲望を叩きつけた。・・・あまり、すっきりしねぇ・・・。

でも、文句言いつつも実物大ガンダムの前でしっかり写真を取ってしまった。ガンオタの悲しい性だ。


こんなガンダムミュージアムだが、ココでしか見られないオリジナルのフルCG映画「MS IGLOO」は良かった。

2話に出てきたメカ「ヒルドルブ」(パイロットがアルor薬中?ってのがまた・・・)が良かった。あれはザメルの元になったぽいなぁと話したときの友人の「俺はガンヘッドを思い出した」と言うセリフには妙に感心してしまった。今日のベスト一言に決定。


総評。まぁ、楽しかった。・・・やっぱり、イマイチ煮え切らないな。