買ったCD

今月の一枚目はコレ。

マッシヴ・キリング・キャパシティ

マッシヴ・キリング・キャパシティ

カコイイ。コレが国内廃盤なんておかしいでしょ。

この次ぎのアルバム「DEATH METAL」が初めてのDismemberだった。
突進力のあるデスラッシュにメロディを取り込んだことで所謂メロデスとは違う形でメロディあるデスメタルを表した「DEATH METAL」。
賛否両論のある名作。もちろん俺は大好き。
その一作前がこの「Massive Killing Capacity」。
疾走感と目立ったメロディは「DEATH METAL」程ではないが、重みと暗さがより多い。
それでいてドラマチックな展開とハッとさせられるフレーズが満載。
ちょうどメロディ重視への過渡期にある作品になるんだろう。


このバンドは以前から北欧デスの血を引きつつ良質な作品を出しているようだ。
今のところ新しい方から3枚聴いて遡ってきたわけだが、どれも当たりだった。
コレはどんどん過去へ遡って音を聴きたい。