買った本

全部漫画。今月はこんくらいにしとこうかの。

デトロイト・メタル・シティ (1) (JETS COMICS (246))

デトロイト・メタル・シティ (1) (JETS COMICS (246))

つ、ついに来た。史上初のデスメタルギャグ。最近一部で人気急上昇!
俺はこのマンガに感謝している。DMCが出てこなかったら、俺も、エアマスターが終わったヤングアニマルも、近頃とみに萌え系に傾いてファッキンインポ野郎になっちまうとこだったからな!

青山〜表参道、渋谷界隈を捜したけど出会えなかった。オシャレな街はDMCを恐れて黙殺か?
だが、しかし、千葉のMA・TSU・DO駅前じゃ平積み。イェアー!やるじゃねぇか。MADサイコー!

この漫画が子供部屋で発見されたりしたら、親御さんは心配でたまらなかろう。そう言う漫画。でも、だからこそ大好きだ。
・・・ホント発売されて良かった。これからも頑張って欲しい。

Aqua 2 (BLADE COMICS)

Aqua 2 (BLADE COMICS)

DMC買った本屋がかなり品揃えの良い店だったので、つい一緒に。
・・・いや、なんだ。
鋼も固さだけを求めると脆くなってしまうように、ハードでヘヴィなものを極める為には、こう、やわらかで爽やかな要素もすすんで取り込む必要があると思うのさ!
しかし、
マジこの漫画良い。
ゆっくりとした時間が流れる漫画なんだけど、気が付くと話に引き込まれてグングンページをめくってしまっている。
絵の面から見ると、街の様子は勿論のこと、人物におけるたなびく布や髪の躍動感、浮遊感溢れる描写が特にいい。
ホント、30歳近い男が読むには赤面しちまうような絵や話なのだが、それだけで敬遠するのは勿体無い。

とりぱん 1 (ワイドKCモーニング)

とりぱん 1 (ワイドKCモーニング)

リュージ氏推薦。読んで見て納得。
街中で蕨がとれたり、羊がいたり、庭先に野鳥がたくさんやってくるような地方都市を舞台にして、野鳥と自然を題材に綴られたエッセイ風漫画。鳥や草が可愛いー。
てか、舞台は本当に自分の出身県。「ああ、そうそう。」と地方ネタにうなずき、
野イチゴや桑の実を食うときに、付いてる虫を吹き飛ばして食うなどのネタで思わずニヤリとしてしまう。
手と足を伸ばせばすぐのところに自然がある場所での生活。
懐かしさ以外にも、やっぱり心のどこかが反応してしまう・・・。

redEyes(8) (KCデラックス)

redEyes(8) (KCデラックス)

前半は壮絶な戦闘シーンが延々と続く。一人の生身の人間によるジェノサイドの描写は圧巻。
怒りと哀しみ、血と金属と硝煙に埋め尽くされた世界は、やっぱ心のどこかをじわりと炙る。